読書で得た知識はアウトプットしよう、今すぐに
「たくさん読書をしても、時間が立てば内容を忘れてしまう。」
「読書で学んだことを、実生活に活かせていない。」
という方は多いと思います。
ただ本を読むだけで満足していませんか?
本で学んだことを自分のモノにするには、アウトプットすることが大事です。
それも、すぐにアウトプットすることです。
この記事では、知識を完全に自分のモノにできるアウトプット方法を、簡潔に紹介します。
さらに、子供が読書したときのアウトプット方法も紹介します。
読書によって、ご家族の人生を豊かにしていくために、お役に立てれば嬉しい限りです。
読書したなら、アウトプットするべき
本は心の栄養です。
本には著者の人生経験が詰まっており、文字を読むだけでその経験を吸収できます。
つまり読書は体験であり、人生の経験値を上げてくれるスゴいものなのです。
しかし、
ただ読書をこなすだけでは知識が定着しづらく、忘れやすいです。
知識を忘れず自分のモノにするためにも、効果的にアウトプットすることが大事です。
アウトプットすることで、周囲にも情報を与えつつ、知識を自分のモノにすることができます。
では、アウトプットはどのようにしたら良いのでしょうか。
読書後のアウトプット方法2つ
読書で得た知識のアウトプットは、以下の2つを行うと完璧です。
いちいち2つのアウトプットをするのが面倒だという方は、どちらか一つでも構いません。
実践するだけで知識は自分のモノになりますし、
実践せずに公開するだけでも、知識は定着しやすくなるからです。
すぐに実践する【自分に定着させる】
本で得た知識が使えそうなら、すぐに実践しましょう。
今すぐに、です。
読み終えたときが一番モチベーションが上がっていて、内容も覚えているので、得た知識を最大に活用できます。
たとえば、ブログをしていて文章の書き方の本を読んだなら、今すぐその書き方をブログで真似てみるべきですし、
体がなまっている人がトレーニング本を読んだなら、その日からトレーニングを始めるべきです。
先伸ばしにしてしまうと、結局やらないか、やっても効果が半減してしまいますよ。
公開する【周囲に与える】
読書で得た知識は、公開することで、周囲にも良い情報が与えられます。
さらに、アウトプットする過程で自分の頭の整理ができ、知識がさらに定着します。
公開する方法は以下の方法がオススメです。
・ブログを書く
ブログは頭の中が整理できて、余すところなく書き綴れるので一番おすすめです。本を読む前の自分に対して有益な情報をまとめれば、きっと読者にも役立つ記事になるでしょう。
・SNSにアップする
ツイッターやフェイスブックなどにアップすることで、短文で手軽に公開できます。本を多く読む人でいちいち長文をかくのが面倒な方はSNSがオススメ。SNSで貯まった内容をブログでまとめると効果大です。
・家族や友人に話す
口に出すことは簡単ですし頭に残ります。ブログやSNSと併用して「話す」ことをすれば、より知識が自分のモノになるでしょう。
できるだけすぐに公開しましょう。まずは実践してみてからでも構いません。
心が熱いうちに公開することで、得た知識を余すことなく定着させることができますよ。
子供が読書したときのアウトプット方法
感想を話させる
子供が本を読んだ後、子供に絵本を読んであげた後は、感想を聞いてあげると効果的です。
めんどくさがるなら、一言で良いです。感想を考えることで、子供の脳に本の記憶が深く刻まれます。
言いにくそうなら、この場面どう思った?など、誘導してあげると子供が考えやすくなります。
子供は意外なところに目をつけていたり、独自の切り口で感想を言ったりするので、聞きごたえがありますよ。
読書日記をつける
子供が小学生以上なら、読書日記をつけるのもオススメです。
読書日記といっても、本のタイトルと、心に残った場面やせりふ、一言感想をつける程度でOKです。
日記をつけることで、本の内容が定着するだけでなく、表現力もアップします。
また子供にとって、自分が積み上げてきた成果が目に見えるので、継続することの大切さを感じることができます。
さあ、読書しよう
さあ、今すぐ本を読みましょう。
アウトプットする前提で本を読むだけでも、知識の吸収力が上がります。
そして無理のない範囲でアウトプットを行い、知識を自分のモノにしていきましょう。
きっと読書で得たものが、血となり骨となりときには武器となり、人生を強く豊かにしてくれることでしょう。