子供との散歩を楽しむコツ【体がなまっているパパ必見】
「子供を外で遊ばせたいけど、遠出はしたくないんだよなぁ。」
「子供だけでなく自分も体がなまっているので、一緒に散歩しようかなぁ。」
「子供と散歩って楽しいの?」
そんなお悩み、疑問を持たれている方、
子供との散歩は楽しみどころ満載です!
自分の町や自然に対して新しい発見がありますし、子供との会話も弾みますよ。
ほぼ毎週休日の夕方に1~7歳の子供3人と散歩に出かけている私が、子供との散歩を安全に、存分に楽しむコツを解説します。
子供との散歩を楽しむコツ
建物や施設に目を向ける
街中でも田舎でも、人が活動しているところには様々な建物や施設があります。
その建物や施設が何をするところか、何のために作られたかということを子供は知りません。
知りたがりの子供に、教えてあげましょう。
話の切り口は建物の形や施設の色、古くてボロボロなど、見た目の特徴から入ると子供は興味を示しますよ。
「このお城みたいな建物は結婚式場だよ。○○ちゃんのお父さんとお母さんはここで結婚式をしたんだよ。」
「あの茶色いマンホールの下には下水道が流れているよ。おうちから出るお風呂やトイレの水は道の下を通ってきれいにする場所へ行くんだよ。」
などなど。
歩けばいくらでも見つかる建物や施設。
自分の街(町)に興味を持っていろんなことを勉強してもらうためにも、建物や施設について話すことはぜひ取り入れてみてください。
虫や草花を見つける
外には自然があふれています。都会でも歩道の植え込みや公園等がありますよね。
虫や草花は子供と遊んでくれて、季節の移り変わりを教えてくれます。
・春にはたくさんの花が咲き、ちょうちょがヒラヒラ飛び回ります。
・夏にはうるさいセミの鳴き声。どこで鳴いているのか見つけられるかな。オオバコで草相撲をするのもいいですね。
・秋は紅葉がきれいですね。夕焼け小焼けの赤とんぼ♪を歌って歩きましょう。
・冬は虫や草花はお休み中。「春にまた会おうね~」と言いながら歩きましょう。
春夏秋冬、それぞれの風を感じながら子供と歩くだけでも気持ちいいですよ。
子供は虫や草花を見つけると、愛着がわいて持って帰りたがります。
虫かごや袋を持っていって、見つけた自然をお持ち帰りするのもオススメです。
虫はすぐに逃がすのをおすすめしますが、花は小さなビン(七味のビンなど)に飾れば食卓を彩ります。
どんぐりでやじろべえを作ったり、松ぼっくりで置物を作ったりするのも楽しいです。
お持ち帰ると処分しなければいけないわけで、面倒であればお持ち帰り禁止にしてもいいですが。
話がはずむ
散歩をしているときは、話がはずみます。
体を動かすことで、脳が活性化されるからでしょう。
散歩中は暗い雰囲気には絶対ならないので、どんなことでも腹を割って話せますよ。
そもそも子供と腹を割る必要はありませんが。
「好きな子いるの~」くらい聞いてみましょうか。
散歩しているときは同じ景色を見ていて、常に目を合わせる必要がないので話を切り出しやすいということもあるでしょうね。
「向かい合った席よりも、カウンター席の方が親密度が高まる」という理論と同じですね。
恋人か。
ご近所さんにあいさつする
散歩はご近所さんに顔を見せる良い機会です。
ご近所さんに出会ったら、必ず自分から挨拶をして子供にもあいさつさせるべきです。
一言二言、いや三言四言でもお話ししましょう。子供がいると話しやすいのでいいですね。
ご近所さんとは助け合う関係を築いていたいものです。 何かあった時に頼れるご近所さんがいると心強いですからね。
子供の好きな乗りものを用意するのもアリ
散歩は徒歩で楽しむのが醍醐味ですが、乗り気ではない子供には乗り物を用意してあげると散歩に連れ出しやすくなります。
年齢に合わせて、三輪車、ストライダーやキックボードなど。自転車はちょっと速すぎるかな。サイクリングになってしまいますからね。
親がついていけないときは、親もキックボードに乗ると楽しいですよ。
子供との散歩を安全に楽しむために
子供との散歩は楽しいですが、それは安全に散歩できることが大前提です。
子供との散歩が安全にできるように、以下のことには留意しましょう。
・できるだけ手を繋ぐ。
・親は基本的に車道側を歩く。
・まず交差点での安全確認を徹底的に教える。
・足元に注意させる。と言っても子供は注意力は散漫なので、「段差があるよー」と言うなど、親から注意喚起を行う。
・帽子を被せる。夏は曇りの日でも紫外線が多いです。
子供との散歩は心と体の栄養
散歩は1番手軽にできる運動ですし、良い学習の場にもなります。
親子そろって心身ともに健やかでいるためにも、休日の散歩をぜひ始めてみてください。