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【花育をしよう】子供と花を育てるメリットと季節ごとのオススメの花

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花育ってどんなこと?

花育をすることで、子供にどんな良い影響があるの?

子供と一緒に育てやすい花は何?

 

そんな疑問にお答えします。

 

子供と花を育てて観賞する「花育」にはたくさんのメリットがあり、

花を育てる場所がある限り、花育をしない理由はないです。

 

娘と毎年、季節ごとに花を育て続けている私が、

【花育について】&【子供と花を育てることのメリット】をお話しし、

季節ごとに育てやすい花を紹介します。

 

 

花育とは

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花育とは、

「子供に花を育てさせる又は観賞させることで、

命や個性について子供たちに考えてもらう教育」

のことを言います。

 

我が家でも子供たちと一緒に、季節ごとに花を育てています。

花育をする中で、子供たちに様々な良い影響があることを感じました。

そんな花育のメリットを下にまとめました。

 

子供と花を育てる【花育】のメリット

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継続することの大切さが学べる

花は種を植えてもすぐには咲きません。

植えたまま放っておいても咲きません。

水やりや肥料やり等の世話を、継続することでお花が咲きます。

一度世話をやめてしまうと、枯れてしまったり元気がなくなったりするので、

ものごとを継続することの大切さが学べるのです。

 

成功体験ができる

継続して適切な世話をすると、それはキレイなお花が咲きます。

努力して成功することが「花開く」と例えられるように、

花は成功の象徴でもあります。

 

毎日地味な世話を続けた後に咲く花は、

お子さんの心に深い成功体験を刻むことでしょう。

 

小さい頃に成功体験を積み重ねることで、

目標のために努力できる大人になれるでしょう。

 

コミュニケーションが増える

子供と花の成長を見ているときは、

妻と我が子の成長を見ているときと同じ感覚です。

 

我が子を通じて妻との会話が増えるように、

花を通じて同じ価値を共有することで、子供との関係はさらに深くなるでしょう。

 

美的感覚が磨かれる

大昔から花は美の象徴です。

自然界でこんなに色とりどりなものはありません。

形も美しく、様々な形の花があります。

また花そのものだけでなく、植える間隔やレイアウト、鉢の選び方等も考える必要があります。

 

色々な花を見て触れて育てることで、子供の美的感覚は磨かれるに違いありません。

 

命の大切さを覚える

言うまでもなく、植物は生き物です。

枯れることは、死を意味します。

うちの娘も真夏日が続く7月に、ヒマワリを枯らしかけたことがあるのですが、

泣いてヒマワリに謝ってました。

結局水やって復活しましたけどね。

 

お花は命の大切さを教えてくれるのです。

 

花にもそれぞれ個性があることが学べる

ヒマワリのような華やかな花があったり、

かすみ草のような脇役がいたりと、

花の種類によって様々な個性があります。

 

また同じ株の中にも、大きさの違う花や模様の違う花がいて、

1つとして同じ花はありません。

どの花も、もともと特別なオンリーワンなのです。

なんか名曲の歌詞みたいになっちゃいましたが。

 

子供と花を観察することで、どの花にも愛着がわき、

人権学習にも繋がることでしょう。

 

四季を楽しむようになる

日本には四季があり、季節ごとに違う花が育てられます。

お花を育てることで、街中や公園で花に出会うたびに季節を感じるようになります。

季節を楽しめるようになると心が安らぐので、優しい子に育ちやすくなります。

 

お金がかからず、すぐできる

花を育てることは、そんなに出費がいりません。

プランターと土と種を買えばできます。

そしてすぐに植えられます。

後は液肥の大きいボトルを買いましょう。適切に追肥していれば、かなり長持ちします。

 

育てやすいオススメの花【季節ごとに】

よし、子供と一緒に花を育てよう!

となったら気になるのが、花の種類。

でききるだけ育てやすくて、色や形がキレイな花が良いですよね。

季節ごとに、育てやすいオススメの花を紹介します。

これらの花は、我が家でも毎年育てている花です。

 

春:チューリップ

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少し暖かくなってチューリップが色付くと、春が来た!と気分が高揚しますよね。

チューリップは球根なので肥料が要らず、とても育てやすい花です。

できるだけ寄せて植えると、とても華やかに映えます。


初夏:朝顔

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梅雨の時期くらいから、にょきにょき延びて次々に花を咲かせる朝顔。

日に日に成長するので、育てるのが楽しいです。

花は観賞するだけでなく、水に浸せば鮮やかな色水ができます。

庭でプール遊びをする際、ついでに色水作りを楽しむのが我が家流です。


夏:ひまわり

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ヒマワリは夏の象徴ですよね。

リビングから庭のヒマワリが見えるだけで、部屋の中まで晴れやかになります。

背の低いものから高いもの、ゴッホの絵のようなヒマワリなど、種類も色々楽しめますよ。

我が家では背の高いひまわりを育てて、子供と一緒に背比べの写真を撮ったりして楽しみます。


秋:コスモス

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コスモスの花はカワイイですよね。

葉っぱが細々としているので、カワイイ花がさらに際立ちます。

枝分かれして次々花が咲きます。

分かれ際を切って小さい花瓶に入れ、部屋に飾るのがオススメです。

我が家は「七味唐辛子のびん」を花瓶にしてます。

地方では、休耕田を利用してコスモス畑を作っている地区もあるので、ぜひ行ってみることをオススメします。


年中:パンジー・ビオラ

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寒さに強く、育てやすさではナンバーワンです。

咲く花が少ない冬の間でも、パンジー・ビオラなら花を咲かせてくれます。

寂しい冬の庭を彩りつつ、春になるとさらにたくさんカワイイ花を咲かせます。

特に人気がある花で、たくさんの色や模様の品種があります。

うちの子にパンジーの品種を選ばせると、めちゃめちゃ楽しそうに選びます。

どのお子さんにも、きっとお気に入りの一株が見つかるはずです。

 

おわりに

花を育てると、

子供だけでなく親の心も豊かになり、

新しい季節を迎えるのがなんとも楽しみになります。

 

そしてつくづく感じます。

日本に生まれてよかったと。

 

日本はご飯も美味しいですし。

自分の国を好きになれるって幸せですね。