ダディズオンザラン

家族の未来を見据えれば、今が楽しくなってくる。

子供が2人から3人に増えてから、家族の幸福度がアップした理由

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もう1人子供がほしい。今でさえ大変なのにやっていけるの?

子供が3人に増えると、どんなメリットがあるの?

 

といった疑問にお答えします。

 

結論からいうと、

子供が3人になると家族の幸福度がアップします。

家事育児の負担は増えますが、夫婦協力すれば十分こなせます。

デメリットよりもメリットの方がずっと大きいです。

 

子供を3人持つ共働き家庭の父親である私の経験から、

子供が2人から3人に増えるメリット・デメリットを、リアルな視点でお伝えします。

 

 

子供が2人から3人に増えて、幸福度がアップした

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我が家は共働きの核家族で、7歳と3歳と1歳の3人娘がいます。

「親が同居していないのに、子供3人なんて大変でしょ?」

と言われますが、

家事育児の経験値が上がっているので、夫婦協力すれば何とかなりますし、

子供2人のときより幸福度がアップしています。

 

3人目の子供ができたときは、

「2人でも大変なのに、3人なんて気が遠くなりそう・・・」

と正直思っていました。

 

しかしいざ暮らしてみると、

「あれ?意外と行けるなぁ。

 なんか雰囲気も明るくなったし。

 夫婦ともに怒る回数も減ったし。

 何より子供が可愛くてしょうがない!」

と感じたのを覚えています。

 

そして3人目がもうすぐ2歳になる今も、変わらずに幸せいっぱいです。

 

子供が2人から3人に増えて、何が変わったのか【子供3人のメリット】

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ではなぜ、子供が2人のときよりも3人の方が幸福度がアップしたのでしょうか。

子供が3人になることのメリットをまとめました。

 

子育てに余裕がでてくる

子供が3人目にもなると、子育てに慣れています。

手を抜くところが分かっているので、子供1人にかける負担が減ります。

 

そしてパパの成長が大きな力になります。

子供が3人にもなると、夫婦が連携をして家事育児をしなければ、家庭が回りません。

必然的にパパの家事育児のスキルが上がります。

 

夫婦がより連携して家事育児を行うことで、パパママともに余裕が生まれます。

 

にぎやかで楽しい

子供の数とにぎやかさは、比例するどころか掛け算です。

子供2人の倍以上にぎやかになります。

うちの子達も、集中しているとき以外はずーっとしゃべってます。

家族の会話が増えると楽しいですよね。

 

会話は楽しいだけでなく、子供にとっては学びの場でもあります。

家族で会話することで、語彙力や思考力、コミュニケーション力が磨かれます。

そのせいか、3女はまだ2歳前ですが、簡単な3語文の会話はできるようになりました。

 

多数決ができる

子供2人ではなかなか決まらなかったことも、3人いれば多数決ができます。

2人では意見が対立すると収束させるのが難しいですが、

3人なら多数決をして意見をまとめやすくなるので、納得のいく決断がしやすくなります。

 

しかしここで注意すべきなのが、いきなり多数決で決めないことです。

少数派の意見に大切な考え方があるかもしれません。

必ず少数派の子供の意見も聞いた上で、多数決を行いましょう。

ひとりひとりの意見を尊重するという本質は、子供が何人いても変わりません。

 

人口が増えて少子化抑制に貢献

単純計算ですが、夫婦から子供が2人できても人口の増減はありません。

3人できてはじめて、人口が増えます。

人口が1人増えただけで、あまり社会貢献の実感はない方もいますが、

その1人1人が大きな可能性を秘めているのです。

 

家計にそれほど影響はない

3人いると3倍家計に影響が出る、なんてことはありません。

 

まず支出では、

衣類はある程度お下がりが使えますし、

食費も材料代が少しかかる程度です。

光熱費等はまったく増えません。

 

収入に関しては、

当たり前ですが扶養手当や児童手当が支給されます。

 

トータルの収支を計算すると、子供2人のときとそれほど変わらないのです。

 

将来は高校や大学の学費が必要でしょうが、

政府の動きを見ていると、これからは学費の負担が減っていくと予想されます。

たとえ学費が必要でも、計画的に資産形成すれば問題ありません。

いざとなったら奨学金もありますしね。

 

子供が2人から3人になると、大変なことも【子供3人のデメリット】

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子供が3人になることのメリットはたくさんありましたが、

もちろんデメリットだってあります。

私が日々感じる、子供が3人いることで大変なことをまとめました。

 

洗濯が大変

洗濯物は単純に増えるので、洗濯機がさらに活躍します。

うちの洗濯機はあまりデカくないので、絶えず洗濯機が回っていますね。

干す量・畳む量も増えるので、洗濯にかかる時間はさらに増えます。

そろそろ大きなドラム式洗濯機に買い替えようかと企んでいます。

 

猫の手も借りたいくらいなので、子供が小学生になれば手伝ってもらうと助かります。

洗濯物たたみは、3歳あたりから「やりたい~」と言い出します。

教えるのは面倒ですが、やる気の芽を摘まずにやらせてあげると、のちのち親が楽になりますよ。

 

食事が大変

作る手間はそれほど変わりませんが、

食事中はお祭り状態です。

「お茶くださーい」

「これおかわり!」

「こぼれた。」

が何回続くことか・・・

落ち着いた食事はできないと思った方がいいです。

 

まあ子供が少し大きくなると負担が減っていくのでしょうが。

 

移動が大変

お出かけや買い物時の移動はひと苦労です。

靴下はかせて、帽子被せて、着替えを用意して、水筒とおやつ持って、

やっと出発だ!と思ったら・・・車の助手席の奪い合い。

 

言うこと聞かないときは押し込んでます(笑)

出発すれば外の景色見て泣き止みます。

 

あと、車は3列シートじゃないと無理です。

 

融通のきく職場じゃないとキツイ

職場の福利厚生は非常に重要です。

 

残業が続くような職場だと、確実にパートナーに負担が重くのしかかります。

子供3人のワンオペは仕事よりもだいぶ大変ですから。

 

残業が少ない職場でも、フルタイムの共働きだとナカナカ大変です。

せめて子供が小さいときは、時短勤務を活用して家事に使える時間を増やすのがオススメです。

 

実際我が家も、妻が育休から復帰したときはフルタイムで頑張ってみましたが、

余裕が無くてお互いイライラすることが増えたので、

すぐ時短に切り替えてもらいました。

朝と夕方、使える時間が増えたことで、

余裕ができてイライラすることもほとんどなくなりました。

 

有休のとりやすさも重要です。

子供はすぐ熱を出しますし、参観日等もたくさんあります。

仕事よりも子供のことを優先させてくれる職場だとかなり助かります。

 

子供を作る間隔について

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子供を3人作るにしても、年の差によって育てやすさが変わってきます。

 

結論からいうと、年が離れている方が親は楽です。

 

しかし年の差が近いメリットもありますし、早く子育てを終わらせたいなら年の差を開けなくても問題なしです。

 

年の差を開けない主なメリットは、

・年が近いと話が合う

・早く子育てが終わる

・保育料が安くなる

などがあげられます。

 

年の差を開ける主なメリットは、

・ケンカが少ない

・上の子が下の子の面倒を見てくれる

などがあげられます。

  

子供3人作ってホントに良かった

子供が3人いると、もちろん制限されることが増えます。

でもそれを帳消しにするほどメリットがあり、

自分と子供を成長させてくれるでしょう。

 

なによりにぎやかになり幸福度がアップするのが良いですね。

 

うちの妻は、最近「4人目欲しくない~?」とやたら聞いてきます。

 

正直、

 

欲しいかも。