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マインドフルネス瞑想で、体を脳から休めようー脳波計museで効果アップ―

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「いろんな事が気になって、心が休まらない。」

「行動する意欲が湧かず、何をするにも覇気がない。」

「十分寝ているのに、全然疲れがとれない。」

 

そんな人は、いくら体を休めて、気分転換を行っても、結局また同じ疲労感に襲われるでしょう。

 

一向に取れそうにない疲労感。

その正体は、脳の疲れである可能性が高いです。

 

疲れた体を脳から休めるための「マインドフルネス瞑想」の紹介と、

より効果的に瞑想を行うためのアイテム「脳波計muse」を紹介させていただきます。

 

  

「マインドフルネス瞑想」とは

マインドフルネス瞑想は最高の休息法

 脳の疲労は肉体疲労と異なり、どれだけ体を休めても、知らず知らずの間に蓄積されていきます。

体とは別に、脳には脳の休め方があり、

正しい脳の休め方を行うことで、疲労が癒されて、日常生活のパフォーマンスが上がります。

それだけでなく、なんと、「疲れにくい脳」に変わっていくそうです。

つまり、脳を休めることで、日々感じていた疲労感から解き放たれることが可能です。

 

その脳の休め方の1つが、日本人なら誰しもが聞いたことのある「瞑想」です。

 

瞑想は、類義語としてアメリカでは「マインドフルネス」と呼ばれ、ここ数年、シリコンバレーを中心に爆発的に流行しています。

 

あのスティーブ・ジョブズも、瞑想家であったことは有名で、グーグルやフェイスブックでも社員研修で「マインドフルネス 」を取り入れているそうです。

 

このような、本当に自分の利益になるものしか手を出さないアメリカのエリート達が実践していることから、「マインドフルネス瞑想」は、脳を休める最高の休息法だといえるでしょう。

 

マインドフルネス瞑想の目的は、脳のアイドリングを抑えること

 脳は、何もせずにボーっとしている状態でも、車がアイドリングするように活動しています。

そしてなんと、この「脳のアイドリング」は、脳の消費エネルギー全体の約60~80%を占めていると言われています。

つまり、「脳のアイドリング」で過剰なエネルギーを消費している限り、いくらボーっとしていても脳が休まることはありません。

 

逆に言うと、この「脳のアイドリング」の時の消費エネルギーを抑えることができれば、脳は疲れにくく、疲労感を感じにくい体になるわけです。

 

それを可能にするのが、「マインドフルネス瞑想」です。

 

「マインドフルネス瞑想」を正しく行い、脳の休め方を知ることによって、瞑想中だけでなく、日常でも疲れにくい脳が手に入ると言われています。

疲れにくい脳が手に入ると、疲労感から解き放たれ、日常生活のパフォーマンスを上げることが可能になるでしょう。

 

マインドフルネス瞑想のやり方

マインドフルネス瞑想のやり方はいろいろありますが、ここでは基本的な「座って呼吸に注意を向ける」方法をご紹介します。

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「座って呼吸に注意を向ける瞑想」のやり方

・背筋を軽く伸ばして座る(椅子に座るか、あぐらをかく)

・お腹はゆったりさせ、目は閉じる

・接触の感覚(足と床、お尻と椅子、手と太ももなど)や重力の感覚に意識を向ける

・鼻を通る空気や、横隔膜の上下、吸う息と吐く息の温度の違いなど、呼吸の感覚に意識を向ける

・呼吸はコントロールせず、自然と呼吸がやってくるのを待つ

・雑念が浮かんだら、雑念が浮かんだ事実に気づきつつ、呼吸に注意を戻す

 

とまあ、書くとこんな感じですが、感覚的なものが多いので、とにかくやってみることです。

時間は5~10分くらいで効果はあるようです。脳は習慣が大好きなので、できるだけ決まった時間にすると効果大です。

 

何回かやってみると、瞑想後に脳がすっきりする感覚を味わえるでしょう。 

 

マインドフルネス瞑想は脳波計「muse」で効果アップ

脳波計「muse」とは

マインドフルネス瞑想を行うと確かに脳がスッキリした気になります。しかし、自分の瞑想が本当に正しく行われているのか、どうしたらもっと効果的に瞑想ができるのか、気になるところですよね。

そこで便利なのが、脳波計。

脳波計といえば、研究で使われるものは一般市民に手が出る額じゃありません。

そんな声を知ってか、アメリカで開発されたリーズナブルで高性能な脳波計がこれ、「muse」です。

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なんとスタイリッシュなデザイン。箱もかっこよくて、宅配便の包みを開けた瞬間めっちゃテンション上がります。

これは「muse2」です。Amazonで購入できて、価格は18000円くらいです。

 

最近最新バージョン「muse3」が出たらしく、こちらは値段は倍くらいしますが、売り切れ続出で現在は買えそうにありません。

最新バージョンではなんと、睡眠のサポート機能がついているとのこと!不眠症の方の強い見方になりそうですね。

 

脳波計「muse」を使ってみた

スマホで専用アプリをダウンロードすれば、手軽に使えます。アプリは全部英語ですが、アイコンがわかりやすく、英語が不得意な私でもそれなりに使いこなせます。

 

アプリ起動後の画面はこんな感じ↓

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「Start Session」をタップすると、3分間の瞑想のスタートです。

瞑想の時間は1分から3時間!まで自由に設定できますが、初心者は3~5分でいいかと思います。

 

瞑想中、雑念が浮かぶと、アプリの音声で雨の音が強くなります。

逆に瞑想に集中できると、「チュンチュン・・・」鳥のさえずりが聞こえます。

 

瞑想が終了すると、下のような結果が表示されます。

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チャートが3つのゾーンに分かれていますが、

真ん中のゾーンが、脳が普通の状態。

上のゾーンが、脳が活発な(エネルギーを多く消費している)状態。

下のゾーンが、脳が落ち着いている状態です。

 

鳥が多く飛び、calm(落ち着いた)の時間が長いほど、効果的な瞑想ができていることになります。

 

このときは、あまり脳が穏やかでなくて悔しかったので、もう一回やってみました。

その結果がこれです↓

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一回目とは見違えるほど良くなりました。

後半は鳥の群れが飛んできて、もう、ゾーンに入った状態です。

 

このように、少しコツをつかむと、瞑想の質もグングン上がっていきます。

 

それを確かめるためにも、このような脳波計は大変有効です。

 

それなりに値段はするので、買うときは少し迷いましたが、

これで効率よく疲れにくい脳が手に入るなら、非常にいい買い物をした!と心から言えます。

 

まとめ

・一向に取れそうにない疲労感は、脳の疲れが原因であること。

 

・脳の疲れの主な原因は、「脳のアイドリング」でエネルギーを消費していること。

 

・その「脳のアイドリング」の活動を抑えるためには、「マインドフルネス瞑想」が有効であること。

 

・そして、「マインドフルネス瞑想」の基本的なやり方と、より効果的に瞑想ができる脳波計「muse」ついて紹介。

 

昼寝しても、温泉に行っても、脳の内面から変わらなければ、本当の休息は望めません。

museを使い、効果的に瞑想することで、すっきりした気分で生き生きとした毎日を目指しましょう。