子供の相手が疲れる方へ 一緒に遊ぶときのコツ
休みの日、子供の相手するの疲れますよね。
外で遊ぶと体が疲れ、
室内で遊ぶと心が疲れる。
すごい消耗しているときありますよね。
それは多くの場合、あなたが「子供のペースに合わせすぎているから」です。
子供の相手をして遊ぶとき、どうしたら疲れないのか、むしろ楽しめるのか、3児の父である私の経験をもとに考察してみました。
この記事を読んでいただくと、ストレスなく子供と一緒に遊べるヒントが見つかりますよ。
子供の相手が疲れるのは、子供に合わせすぎているから
人に合わせて行動すると、誰でも疲れる
仕事でもそうですが、他人のペースで行動が決まると、すごいストレスですよね。
たとえば、上司に「この案件、任せるね」と言われた場合は、自分のやり方で進められるので、それほど苦ではありませんが、
「この案件、こうやって進めてね」と言われ、それがちょっと自分のやり方と違ったときは、その仕事をするのがかなり苦痛になります。
自分のペースで仕事が進まないと、自分に覇気がなくなってきますよね。
会話でもそうです。
井戸端会議のような、双方がたくさんしゃべれる会話なら、ストレス発散になるでしょうが、一方的に長話をされるのはきついものがあります。
他人の話を聞き続けることって、人間にとってストレスになるようです。
だから、長い説教する上司は嫌われるのでしょう。私も、話の長い人は苦手です。長話をされるくらいなら、波平さんのように「ばっかもーーん!」で済ましてくれた方がまだいいですもん。
すいません、少し話がそれました。
つまり、ずーーっと子供のペースに合わせていると、精神が消耗され続ける、ということです。
最後まで子供のペースに合わせなくてよい
子供に合わせてばかりだと疲れるので、最初から最後まで子供のペースに合わせる必要はありません。
もちろん、子供のやりたいことを存分にさせてあげるのは大切です。
でも、子供に従って遊んでいるだけで、「一緒に遊んでいる」といえるでしょうか。
「一緒に遊ぶ」ために、子供との遊びの中で、親もある程度主張をし、双方が主体的になる必要を感じます。
たとえば、子供が滑り台ばかりしていて退屈なら、「一緒に鉄棒しよっか」と提案したり、
おままごとの時に「お父さんは、◯◯役がやりたい!」と言ってみたりと、
親も主体性をもって遊びに参加することで、ある程度楽しめて、気疲れが低減されます。
そして、子供と、より同じ目線に立てて、子供から親しまれるように感じます。
もちろん、小さい子供ほど、目線を下げてやって、子供に合わせてあげる割合が大きくなりますが。
でも小さい子ほど、可愛くてかまってあげたくなりますよね。動物ってよくできてますねー。
子供の相手が疲れるなら、時には親も好きにしよう
時には、親が夢中になるのもアリ
親が夢中になれそうな遊びのときは、途中からちょっとだけ子供を放っておいて、夢中になることもアリです。
たとえば私は、積み木やブロックがわりと好きで、よく、子供そっちのけで没頭してしまいます。
そして、子供が向こう20年は作れないような、大作ができ上がることもしばしば。
そんなとき決まって、放っておかれた子供は、怒りもせず、
「おとうちゃん、すごいやん!」
と目をキラキラさせます。
そしてその後、子供の創作意欲がアップしているように感じます。
私はそれを見て、余計に達成感を感じます。win-winですね。
ちょっと面白そう、と感じたときは、遠慮せずに親も楽しんじゃいましょう。
スマホいじってもOK
子供の遊びに付き合っているときに、SNSやメッセンジャーがしたくなる時ありますよね。
そんな時は、子供と同じ空間に居つつ、堂々とスマホといじってもいいと思います。
真剣な表情でスマホいじりをしていると、子供も空気読んで、一人または兄弟と勝手に遊びだしたりします。
あくまでも、同じ空間にいることが大切で、親のそばに居る限り、子供は安心して遊び続けられるのです。
水分補給、おやつタイムを効果的に
ある程度遊んだら、喉が渇く前に、水分補給をしましょう。喉が乾くと、子供の機嫌は悪くなります。そして健康的にも衛生的にも良くありません。
また、子供の機嫌を維持するために、適宜おやつタイムを設けるのが効果的です。
子供だけでなく、自分のコーヒーやおやつを持参して、一緒に休憩することで、かなりリフレッシュできます。
親子ともども、機嫌良くすごしたいですよね。
まとめ
子供の相手をして遊ぶときは、
子供のペースに合わせすぎず、
スマホいじりながら、
水分補給、おやつタイムを効果的に使い、
親子ともども機嫌よく遊びましょう。
とまあ、言葉では簡単に言えますけど、なかなか思い通りにはいきません。
子育てって奥が深い!